CONCEPT
部活を超えろ!!
日本の部活動におけるバスケット指導は、世界の指導法の環境と比べるてしまうと
確実に劣っていると感じています。
世界のスポーツ育成の環境は目まぐるしく変わっています。
日本の学生バスケットボールは未だに年功序列で上下関係の立場に縛られており、
実力ある年下選手であっても
監督や先輩が個人的な私情で試合への出場機会が無くなってしまうなんてことは、
ざらにあります。
ヨーロッパの学校では大半が部活動は存在しないし、そういった年功序列の先輩後輩の主従関係を成立させてしまうことは学業の妨げとなりえるので部活動自体を取り入れないことが多いです。
ただでさえ同じ時期に生まれ同じ時間を経験している
同級生の間でも蹴落とし蹴落とされてと、人間関係の荒波にもまれている中で、
少しばかり早く成長した先輩たちや一回り以上も年齢が違うコーチや監督の大人たちに
さじ加減で御託を並べられたところで、スポーツを真剣に取り組んで実力至上主義で努力を積み重ねた選手の心に響くことなど無いです。
強豪1部リーグの某大学バスケットボールチームでも、
なぜ彼がBチームなのかという実力のある選手が本当に多いです。
日本の学歴社会のしわ寄せを受けるように、バスケット強豪高校出身の経歴選手が大学に進学してバスケ部に入部すれば持て囃され、
一番にメキメキと実力をつける成長時期の中学→高校→大学の約10年間のスポーツの成長の妨げとなりかねないスポーツ環境は本当に多いとも感じています。
部活動の目的はスポーツや文化活動をすることであり、そこから仲間と協力することの重要さや先輩、後輩との付き合い方などを学ぶ事に重きを置いています。
これも人間関係構築に不可欠ではありますが、スポーツにおける個人成長の妨げになっています。
将来的にバスケットが大好きになってくれるプレイヤーとしてのプロセスを積んでいってない事への直結です。
そんな、くだらない上下関係や主従関係とはおさらばした対等な人間関係の中で
バスケットボールを楽しく指導するスタイルを軸に考えています。
それゆえに指導する立場の人間も、
あえて18歳~22歳と同世であるバスケ・キャリアのある現役選手を軸にしています。
色がついていない、まっさらな若者のポテンシャルは無限大です。
また、そこに大人のプレイヤーの知恵を加えた指導法としています。
①実力がありながらバスケットができる環境がない人たち
②今からバスケットを始めたいけど上下関係がキツい部活の団体行動は苦手
③バスケットの個人技スキルのみを伸ばしたい。
④楽しい団体スポーツを十代から経験したい。
上記4つにご自身が該当すると思ったら、
我々が掲げさせていただいてる指導法に必ずや満足してもらえるはずです。
プロの指導法の全てが必ずしもアマチュア指導法に勝っているなんてことは無いです。
凝り固まった大人たちのスポーツ教育の固定観念をぶち破る指導法を
是非たのしんでください。
text by MOTOICHIRO TAKASU
(YOJIGEN POCKET CAPTAIN)